2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 夢3c

「人はね、人を幸せにすることはできないの」 彼女の唇は、いつか聞いたことのあるフレーズを紡いだ。——だから、あなたがするべきことは、他にあるはずよあのとき彼女が続けた言葉が脳裏に蘇る。 「あなたは今、幸せ?」 けれど、彼女は瞳をそらさずにそう言…

 夢3b

「はじめに言ったわ。わたしはみんなを不幸にする。だから、あなたはわたしを殺さないといけないって。でも、あなたはそうはしなかった。すごく嬉しかった。本当にありがとう。わたしを生かしておいてくれて」 その満ちたりた声色に、大切な思い出が汚されて…

 夢3a

唐突に開けた空は橙色に焼けて、周囲の暗い壁を照らしている。広いバルコニーに一人で立つ人影は、間違いなく記憶の中の少女だった。気配を感じて振り返った彼女は、変わらないあの透明な声で、すこし照れたように語りかける。 「幸せに生きてみようと思った…

 夢

可哀想なアルセス。つかれているのね

 伝説

アルセスカムリは全てのゆらぎを修正し混沌とした記述を秩序化し終えればネタキャラの呪縛から開放され全能神に新生する。でも意味不明の猫キプロスが絶え間なく毒電波を垂れ流し続けるのでその時が永遠に来ない。

 神聖性包茎アルセスカムリ

神聖包茎アルセスカムリは神性人間である。猫と竜の争いの余波を喰らってネタキャラにされた彼は今日もゴミ缶モデルとして各地でゆらぎすぎの後始末に走り回るのだ。

 答弁2

皮肉なことに、信じるという行為は疑うという行為と照らし合うことなくしては存在できない。さもなければ、どちらにせよ、それは何も考えていないだけのこと。

 箴言

信仰とは信じることだが、何を信じるかはそれぞれの手に委ねられている。これこそ、ポニーが我ら尾の民に与えた自由の本質である。

 答弁1

真の信仰は疑うことによってのみ生じうる。ポニーがどうして触手でありメガネで有り得るのか? 有り得ないのか?問いの先に、本当のポニーが現れるだろう求尾者に、めぐみがあらんことを

 夢2

彼が手に持った鉛筆を軽く振ると、そこから粉のような星がいくつも零れ落ちた。 「本来、魔法はこういうものだ。楽しいが、即物的な役には立たない」 むろん、便利な使い方もあるけれど、と言いながら彼は、空中に光を灯して見せる。白く、そして暖かい色の…

 世界の二軸

↑ポニー | | | 混沌 | ←―――――――――→ | 秩序 | | | ↓ツイン

 コル・ポニー

ポニー教開祖。コル・ポニーとは「第一のポニー」の意。天界から六人の聖者とともに地上に遣わされたという。ポニー教ではコル・ポニーと六聖者を合わせて七始聖と総称する。第一の聖典である『創世尾記』はコル・ポニーの手によって天界から地上にもたらさ…

 モヒカン書簡

馬のたてがみにも似たこの髪型はポニー教ではポニーテールの次に尊ばれる髪型であり馬の尻尾に似たポニーテールと対をなす。

 モヒカンを極めた者のみが使用できるという伝説の飛び道具

伝説の背教者は「ガガガガッ」と叫びながら、数多の執行者をこの業で血の海に沈めたという。

 ポニー・ザ・ポニー

PTAに古くから伝わる聖鞭。最初の聖女の髪によって編まれており、決して千切れももつれも絡まりもしない。現在は聖ペンギン資料館の地下に厳重に保管されている。

 箴言

彼女が今眼鏡を掛けていないからといって嘆いてはならない。そういうときこそ、我々は彼女から心の眼鏡を見出さねばならないのだ。

 呟き

ポニーさま、バター犬の正体がアルセスでした…こんな展開さえも、あなたはご存じだったのですか

ポニー。ポニー言語。スウィト。「ポニー」、この一言はこの世の全てを包括する。パンゲオン、猫、紀、神、大地、円盤、宇宙、真球、すべてポニーというたった一言に凝縮されている。ポニーはすべてである。ポニーを読み解くことで世界の真理を理解する。

 箴言

ポニーがストレートやショート、あるいはツインとの対比の内にのみ見出されるのだとしたらポニーはそのポニー性を喪失し、遍く現象の内に解かれるだろう

まず手始めに雨降らし商店街を制圧する。次にゆらぎ学園高校。禁幾弐腐四圏を席巻し、そして一気に全世界を手に入れるのだ。フハハハ・・・ポニー・・・あなたのしっぽのゆらぎがもうすぐ・・・

 夢1

「みんな一人なのよ。そしてみんな、救いを求めてるの。わたしを幸せにしてほしい、苦しいことみんな、なくしてほしいって」 ゆっくりと振り返った彼女の顔は、逆光の中にくすんで見えなかった。輪郭だけが、山の端の西日を通してきらきらと金色に光っている…

 ironia romantica

ポニーが大好き!ということを大まじめに主張するともれなく「ハイハイ」と言われる現実(けっこう手強い)にそろそろ直面した成人君子がストレスの赴くままに心情をゲロする空間が「ポニーにならいて」。そこに書き込まれた内容を適当にコピーアンドペース…

ポニー教はフライング・スパゲッティ・モンスター教と同じくパロディカルトでありましたが、異なる世界、異なる社会、異なる情勢に投げ込まれ揉みくちゃにされその苦難の道を経て真の宗教へと変じました。コル・ポニーこと[以下数行は塗りつぶされている。]…

『ポニー的な遺伝子』生物学者リチャード・ドッキンキスにより著された稀代の名著。ポニー的な遺伝子のみを伝えていくネオ優生思想で世界を席巻するポニーと叫ぶ一部カルトのバイブルでもあるが、博士自身は否定している。

ポニーなるは邪宗。双尾こそが正道なり。

ビーナスは元々野菜の神様だったポニー野菜?それは知らなかったポニーつまりナスの神様ポニーまじで信じてしまったウリがあほだったポニー